仕事に必要な論文の書き方と報告書の違いとは

論文と報告書の違いと仕事への活用方法
仕事をしていると、上司に報告書を作成するように言われることがあります。上司は、この報告書の読みやすさや正確さなどから、貴方の仕事ぶりを判断していることをご存知でしょうか?

仕事を始めると、報告・連絡・相談といった基本的な仕事術を学ぶと思いますが、報告書の書き方について、一から教えてくれる職場は少ないでしょう。
その理由として報告書は誰でも作成することができるという考えてを持っている人が多いこと、そして、会社の中では報告書の作り方(テンプレート)が用意されていて、その作り方に従えば、報告書を作成することができるからです。
しかし、報告書にまとめておくようにと言われて、ゼロからすぐに報告書を作成することは難しいという人もいるでしょう。
そうした人は以下の、報告書を作成するときのポイントを参考にしてみてください。
  • 結果をあるがままに書く。
  • 時系列に事実を書く。
  • 自分の考えは最後に書く。
  • 対策などを添える。
重要になるのはこの4つです。
報告書は情報を共有するためのものですので、事実とは違う情報を報告すると混乱を招きます。
また、報告書では、自分の考えは一番最後に書き、これから起こるであろう問題やその後の予定等を加えておくと、上司も作業指示が出しやすくなります。
報告書と論文の違いとして、報告書はわかりやすく、要約されているものが好まれるということを覚えておいてください。
要約とは、要処のポイントを押さえて、短くまとめることです。
報告書を複数の部下から受け取る上司は、全ての報告書を読む時間が取れない場合もあります。
要所要所まとめて、一番伝えたいことを報告書として書くようにしましょう。
Copyright (C) 「読まれる」論文を書くコーチング All Rights Reserved.